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手描き祭神画御朱印及び、「新」見開き御朱印帳について

 

手描き祭神画御朱印についてのお知らせです。

 

手描き祭神画御朱印の次回受入れを3月中旬~4月頃に行おうと考えております。(細かい日程、募集人数はまだ未定)

 

また、ここで皆様にお伝えしなければならないことがございます。

それは、当神社で限定頒布しておりました「手描き用御朱印帳」についてです。

この御朱印帳を手描き祭神画御朱印用として製作し、昨年の例大祭の時期に限定で頒布をさせていただきました。

様々な面においてこだわりを持ってお作りさせていただいたのですが、そのこだわりの一部で思いもよらぬ不具合が現在起きております。

それは中紙、所謂墨で文字や絵を描く奉書紙の部分です。

御朱印帳製作の際、中紙にもこだわりを入れたいという思いからこの限定御朱印帳には中紙に「本大和錦の文様柄」が背景にうっすらと印刷されております。外見だけでなく中身も高級感を持たせたくこのような仕様で製作させていただいたのですが、これが手描きの祭神画御朱印を書く上で途轍もない障害となっております。

 

※例大祭時期に限定頒布した見開き御朱印帳                ※中紙(奉書紙)に印刷されている「本大和錦」の文様柄

 

 

簡単に説明を致しますと、筆で絵を描く際に文様柄が印刷されている部分だけ不規則に墨が弾いてしまったり、滲みすぎてしまったりと安定した墨滲みのまま絵を描けないをいう致命的ともいえる欠点が発覚されました。

 

墨滲みが不規則なことなどほんの些細な問題かと思われるかもしれませんが当神社の手描き祭神画御朱印はとても繊細な墨絵です。文字の書体をとっても繊細な書体であり、この優麗な絵と文字を描くにはどうしても紙の安定性が必要となります。

 

このため、前回の受入れの際、本来であれば1つ御朱印を手掛けるのに製作時間「1時間」ほどなのですが不規則な墨滲みをしてしまうために一筆書きで終わらせることが出来ずここから滲みを直す修正作業を何度も繰り返し行わなければならなかった為、1つ朱印を描き終えるのに「2時間」近く掛かっておりました。

これは描き手にとっては体力的にも精神的にもとても辛い作業でございましてこの中紙の問題を解決しなければ次に進むことが出来ず、昨年の内にもう一回くらいは受入れをしたかったのですがしたくても出来ないという状況でございました。

 

墨滲みも人によっては気にしませんので修正作業はしなくても構わないと考えて下さる方もおられるかもしれませんが、描き手としましては手描き祭神画御朱印を出す以上「せっかく苦労してご参拝お申込みいただいた方に中途半端な御朱印を出せない。」という思いがございます。

手を抜けばもちろん楽も出来ますが「自分ができる限りの神明なる御朱印を描く」という気持ちがございますので皆様には恐縮ですが祭神画御朱印の「生みの親」でもある「描き手神職」の思いが第一であるとお考えいただきたく存じます。

 

この中紙の問題を解決するために当社では現在紙質に問題の起きないような「新しい見開き御朱印帳」(下写真)を奉製しております。

この御朱印帳の完成予定日が3月中旬~4月となっており、この御朱印帳の頒布と合わせて次回の手描き祭神画御朱印の受入れをしたいと考えております。

 

※新デザイン見開き御朱印帳

※こちらはまだサンプルですので本品は多少仕様が異なる場合がございます。

※この御朱印帳の詳細はまた改めてお知らせ致します。

 

また、手描き祭神画御朱印の受入れ方法につきましても不正を犯す方が現れるなどトラブルが出ております。

次回の受入れではそのような方が出ないような方法を現在考えておりますので、この「受入れ方法の変更」の件につきましても決まりましたらお知らせ致します。

 

ご参拝の皆様方におかれましては、ほとんどの方がご崇敬厚く心清らかな方で有難い限りでございます。しかしながら、ほんの稀に心清らかでない方がおられるというのも事実であり当社としましては対処の仕様がなく神職一同心を痛めております。

皆様、何卒神職には礼儀正しく接していただきたく、また不正行為等もされませんよう心よりお願い申し上げます。

神社は「神様の鎮まる神域」です。御神前に相応しいマナーで以って心穏やかにご参拝いただきたく伏してお願い申し上げます。