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令和2年度祇園祭の執行について

 

この度の新型コロナウィルス感染症の流行に伴い、去る4月7日には緊急事態宣言が発せられました。翌5月25日には同宣言は全国的に解除されましたが、今後の第二波第三波が起こることが危惧されている現状に鑑みまして役員総代協議の上、本年度祇園祭につきましては7月23日の例大祭の祭祀のみの実施とし、神輿渡御・幌獅子・年番屋台山車の巡行等の神賑行事は行わないことが決定致しましたのでお知らせします。

 

我が国は 神のすえなり神まつる 昔の手ぶり 忘るなよゆめ (明治天皇御製)

 

「祭り」とは「神まつり」であり、神慮を畏み神への「感謝」と人々の平安と繁栄の「祈り」を古来より連綿と捧げ続けてきた日本の伝統です。

今般の事情により、祭礼の規模は小さくなりますが敬神を表す神まつりは忘れることなく斎行を致します。

祭りの斎行は、大神様は元より祭りに参加される人々にとっても大きなしみであるものと思われますが、何卒本年は各ご家庭で共に祈りと感謝を捧げていただきたく、ご理解をいただきますようお願い申し上げます。

元来、祇園祭は「疫病除け」を意味する祭礼でもあります。新型コロナウィルスという疫病が平穏な日々を脅かしておりますが、いつの日か安寧が訪れますよう皆様で祈りを捧げましょう。そして、来年には麗しい祇園祭が斎行されますことを切に願います。